里山マイスターキノコ山整備実習

8月30日

里山マイスター養成プログラムの林業実習で、マイスターの受講生達と里山里海自然学校の保全林を使ったキノコ山の整備を行いました。
当日は、マイスター受講生とマツタケ山のモデル地で地掻きの作業をしました。
荒れた雑木林は、まず老木や低木を間伐し、不要な枝を落とします。最後に溜まりすぎた腐植層(腐葉土)を除去するのですが、これがかなりの重労働です。
腐植層に植物の根っこがびっしりと伸びているので、単に熊手で地面を掻いても根が引っかかって腐植がとれません。ですから植物の根を切りながら腐植を徐々にはがしていくという作業になります。これが大変な重労働で、今日は15人×3時間で、20m×10mをようやく終えたところです。