キノコフォーラム開催!
- 2008年2月10日
金沢大学 「能登半島 里山里海自然学校」は,2月10日,珠洲市文化ホール
「ラポルトすず」にて,第2回すず再発見フォーラム「よみがえれキノコ山〜奥能登の里山再生考〜」を開催した.
このフォーラムは,地域総合整備財団,通称「ふるさと財団」支援による,
「大学と連携した地域づくり」助成事業の支援を受け,珠洲市と金沢大学が連携して奥能登の地域シーズ発掘調査の一環として行われた.
フォーラムでは,マツタケ生態学の第一人者である吉村文彦博士(国際環境微生物応用研究機構・理事長)
から「マツタケ山を作るには」というタイトルで,岩瀬剛二博士(鳥取大学農学部・教授)から
「菌根菌がつくる未来の地球環境」というタイトルで,それぞれ基調講演を頂いた.
また,里山里海自然学校の研究員である赤石大輔博士からは,「奥能登のキノコの現状」
というタイトルで,昨年行った奥能登でのキノコ調査の報告があった.
フォーラム後半では,里山駐村研究員である多田喜一郎氏(NPO「春蘭の里」代表)から
奥能登できのこ狩りツアーについて,同じく駐損研究員の高市範幸氏(「夢一輪館」店主)からは里山でのキノコ栽培について,
先進事例を紹介していただき,奥能登の里山の荒廃や,マツタケ山の現状など顕在化している里山問題と,
今後の奥能登の里山犀星に向けた新しい産業の振興について議論を行った.
フォーラムには,珠洲市を中心に奥能登2市2町から約250人が参加し,
3時間30分という長時間にわたるフォーラムに熱心に耳を傾け,
開場からはたくさんの質問が飛び交い,大いに議論がなされた.
参加者の中には,今回のフォーラムをきっかけに,
里山里海自然学校が主催する里山保全活動の活動組織「里山里海メイト」への参加も多数あり,
本フォーラムが,今後の奥能登における新しい里山再生の大きなきっかけ作りとなった.
「ラポルトすず」にて,第2回すず再発見フォーラム「よみがえれキノコ山〜奥能登の里山再生考〜」を開催した.
このフォーラムは,地域総合整備財団,通称「ふるさと財団」支援による,
「大学と連携した地域づくり」助成事業の支援を受け,珠洲市と金沢大学が連携して奥能登の地域シーズ発掘調査の一環として行われた.
フォーラムでは,マツタケ生態学の第一人者である吉村文彦博士(国際環境微生物応用研究機構・理事長)
から「マツタケ山を作るには」というタイトルで,岩瀬剛二博士(鳥取大学農学部・教授)から
「菌根菌がつくる未来の地球環境」というタイトルで,それぞれ基調講演を頂いた.
また,里山里海自然学校の研究員である赤石大輔博士からは,「奥能登のキノコの現状」
というタイトルで,昨年行った奥能登でのキノコ調査の報告があった.
フォーラム後半では,里山駐村研究員である多田喜一郎氏(NPO「春蘭の里」代表)から
奥能登できのこ狩りツアーについて,同じく駐損研究員の高市範幸氏(「夢一輪館」店主)からは里山でのキノコ栽培について,
先進事例を紹介していただき,奥能登の里山の荒廃や,マツタケ山の現状など顕在化している里山問題と,
今後の奥能登の里山犀星に向けた新しい産業の振興について議論を行った.
フォーラムには,珠洲市を中心に奥能登2市2町から約250人が参加し,
3時間30分という長時間にわたるフォーラムに熱心に耳を傾け,
開場からはたくさんの質問が飛び交い,大いに議論がなされた.
参加者の中には,今回のフォーラムをきっかけに,
里山里海自然学校が主催する里山保全活動の活動組織「里山里海メイト」への参加も多数あり,
本フォーラムが,今後の奥能登における新しい里山再生の大きなきっかけ作りとなった.